練習に疲れてきて、レース前などに回復日を設けたりすると、たらたらと走っている間喋る余裕も出るので、その内容が愚痴めいたものになる場合がある。一見平和そうに見えたり、活躍する人が居て組織が一丸となっている様に見えても、その内部は順風満帆とはいかない事も多い。それまで違った環境下で育ってきて全く異なる価値観を持つに至った要素となるメンバー各々はいろんな事を考え、行動する。大きな組織になればなるほどそのベクトルは集約され大きな方向性を持つのだろうが、自転車チームなどという小規模の組織ではそれぞれが違う方向に努力していてもその努力は報われない事の方が多い。電車ごっこしている1人がある方向に走っていっても逆方向にもう1人が走ればうんともすんとも動かない。かと思えば隣で真横に進まれてしまうとそっちに行ってしまう。愚痴を聞いたり言ったりしているとふとそんな想像をしてしまった。

そんなこんなで帰宅しまた家を覗くと手すり完成。これまたシルバー


デュラエースハウスとでも呼ぼうか。

でもそれほど精度は高くなく、壁や柱ににねじ込んでるはずのねじ部が浮き上がりまくっていた。ちょっと凭れ掛かりたくない気分