関西シクロクロス千秋楽

千秋楽とは相撲のようではありますが、近年のシクロクロスは京都自転車競技連盟とシクロクロスファンの方々の支えでシリーズ化し、大相撲のように千秋楽といって良いくらいの賑わいぶりですね。
私は1993年から信州のシクロクロスシマノレーシングの先輩と一緒に参加してました。
その頃は「良いトレーニングになるから!」と連れて行ってくれてましたが、60分という競技時間とテクニカルなコースは実際ロードレースの冬場のトレーニングはピッタリでした。
ロードレースに没頭した90年代。信州ではロード選手がシクロクロスをトレーニング代わりに行っている感が否めませんでした。
1990年終盤以降、今度は関西で年間数戦から始まった関西シクロクロスに参戦し始めましたが、やはりそこで頭角を現す選手は即ロードレースにも通用する選手が多かった印象があります。それは近年の選手にも見られる傾向ですね。
オフロード系の選手はその競技時間の短さとテクニカルなコースから、そのレースで活躍する選手はほとんどがロードで活躍できる才能を持っています。特にグランツールに代表される持久系要素の強い形態は特にその傾向が顕著です。
反面、ワンデイに代表されるクラシックレース系はスプリント力に勝るトラック競技上がりの選手に有利な事が多いようです。
ま、そんな事はおいといて、昨日の関西シクロクロス千秋楽に参加してその規模が喜ばしくも頗る大きくなっていました。そろそろ近畿圏に範囲を広げるか、各都道府県が規模を縮小して開催し、近畿大会などを開催しても良い時期になってるのかもしれませんね。
冷静に参加者を見ているとあまりの参加者の多さに待ち疲れしている方々が出ているようでしたので、、、
大阪府でやるなら淀川河川敷、大和川河川敷、石川河川敷、中之島、河内、堺、泉州といったところでしょうかね。