トレーニング

近場に居るはずなのに未だに会話をしたことがない方がいらっしゃいます。
私の勤務する大阪は本町界隈からほど近い場所でも他店舗の一店を持つショップのチームの方なのですが、どうやら素晴らしくアクセス数も多いブログを持つホビーレーサーの方々には超人気の方です。
facebookでは友達なのでタイムラインには情報は流れてくる。
自チームの方々も尊敬の眼差しで、その方々からお話を聴いたことがあるので少しブログを覗いてみた。
ブログの題名には「〜すべきこと」などが多用された非常によく出来たブログで、商売柄「これはマネせなアカンな」と唸らせられる内容。
私が初めて実業団チームに参加させていただいたチームのメンバーの方がチーム監督をされていて、その方のコメントなんかも引用されている。
実業団レベルの選手目線で感想を述べれば同意することばかりで「ですよね〜」的なことなのだが、そういう方が町のクラブチームの監督をされていることがどれだけ重要かが解る。

しかしこのブログを観ていると若いころを思い出してきた。
シマノに入った年にオリンピックイヤーで同年入社が3名(!)という激戦区の中で練習しまくったこと。
当時トップチームと謳われたチームでエースを支えるプレッシャー。
ある程度認められ与えられたチャンスをもぎ取りに行く野心。
チャンスをモノにして得られる達成感。
達成感の次に芽生える向上心。
何をしても上手くいかないこともあった時の挫折。
どうにも出来ないと判断してしまい途方に暮れて立ち止まったこと、、、
いや、思い出として書き綴ったらキリがありません。
充実してたんだなと。
まあ今もですけど(笑)

話を元に戻して何が言いたかったかというと、
ほとんどの方が自分の限界を低く見積もりすぎているということだ。
数字が何のあてになるのか。
人の数字と見比べても結局戦うのは数字とではなく他人。
客観的な数字は研究には重要だが勝負には生きる要素なのか?
先ず隣に勝たなければチーム内では勝てないし、その先のレースでは勝てようはずもない。
この方のブログでもコメントが有るように今を生き大事にすること、ライブ感、隣人というのがとても大事なキーワードなんだろうな。
日々こなすトレーニングには自分という敵、隣人という敵が非常に重要になる。
隣人の広がりが環境を生み出す。
こんなこと書いてると書いてる事自体が空虚に感じられて幾度となく消してアップしてませんでしたが、今日は留めておきます。
私は先ず自分に勝たなくては!
自走通勤始めて集中力が途切れててはいけません、、、、