下ろした荷物と背負ったものの重さ
今年一年も変化の多い年だった。
新たな慣れぬ役割を、
何の助言もないままこれまでの役割の延長としてこなしたが、
シーズン終盤になって「こうして欲しかった」と。
何かモヤモヤしたものが残ってはいたが、
奇麗さっぱり肩に乗っかってたものは下ろして、
次のステージへ踏み出す決意をした。
それでも飛び込む先の大きな組織の中で私に期待される役割は
これまでの経験を活かして自分達のできない事をしてもらいたいという。
本当に自由にさせてくれれば期待通りの事もできなくはないと思うが、
結局、規則やら社会通念みたいなものも踏まえなければならないのは、
今までの私の生活を一変させるだろうし、
これまで足りなかった部分を補う事にも足かせになるとは思うんだが、
そういった世界を見ていない人からすると、
そこまで考えは及ばないんだろう。
回りの人達にこういった人間との接し方を教育する事も
これからの私の役割か?
ともかく無事、出産。
ヨメさん頑張った!
彼女も肩の荷はひとまず下ろした。