栂池

先日、Jツアーの栂池タイムトライアルがありました。

タイムトライアルと銘打ってはいますが結局の所、二回の時間合計も一つの競技結果に繋がるというモノで二回走る事などを考えると、選手にとってはシンドイレースです。
一日で予選決勝総合という三つのレースを戦うような物です。
できれば例年同日開催の全日本タイムトライアル選手権と対比させ、平地の日本一、山岳の日本一を決める大会にしてはどうなんでしょうか?
ですから時差スタートの一発決勝です。メンバーも同一チームの選手は近くを走れません。秋田では見られないチーム戦略という物が栂池では見られましたので、そういったモノもなるべく排除できる方向にする。それでこそタイムトライアルです。今回栂池では実業団連盟からも発表があったように計測で問題がありました。一般参加のレース、二組のマスドスタート予選、決勝タイムトライアル。この三つを仕切るのは私のような単純頭脳の持ち主には考えただけでも「ぞっ」とする作業です。Jツアーもレース数が増え、スタッフの延べ人数もとんでもない数になるでしょう。スタッフも参加者も負担軽減できる事を望みます。

でもレース内容はハードにいきましょう(笑)
こんな良い所でレースを開催し続けてくれればみんな楽しいですもんね!