マレーシアのレース

今日はクライマックスの17キロ登りゴールのレース。
昨日逃げて勝ちは逃したものの良い練習は出来て少々満足ではあるのだがやはり佳境に入ったレースを諦める事は悔しいので、コンディションは悪いものの最後の登りでどこまで行けるか試してみたかった。
その最後の登りまでにもう一つ中級の山があるのだがそこで既に集団は25人程に一度は絞られた。もちろんそこではいつも通り落ちて行く選手をかわしながらメイン集団で頂上をクリア。下りでペースはあがらず次々に後続集団が追いついてきたのだが、数名で飛び出して行く選手がいた。前方には数名のエスケープグループがあったがどちらにもチームメイトは行っていない。最後の登りに温存しておきたかったのか追える位置でも反応すらしようとしない。仕方なく合流したがエースは残った二人。乗るだけ乗って全く何もしないという私の一番苦手なパターンだ。そうこうするうち後続は大集団になり追いついてきた。全く意味がない。
で最後の登り。今度は落車に巻き込まれエースストップ。ついでに私も落車。チェーンが外れたのでエースを待ちつつのんびり自転車の不具合がないか確認し再出発。ところが自転車を直している間もエースは「なんでこんなとこでこけんだよ!」などと吠えていた。

こけるような選手のソバにいる君が悪いんだよ
ついでに吠える前にいろいろやる事あるでしょ?

まあ、結局エースは膝が痛いとかですぐにレースリタイア。

ゴール後は皆が気遣って膝が痛いなら座れと席を譲っても「ぜんぜん大丈夫っす」。


大丈夫なら走らんかい!

レースは満足いかなかったが最後の登りはグルペットは嫌だったので練習だけはして登った。
今日ははよ寝よ…(昨日はレース終了が6時過ぎ、移動後宿に着いたのが8時、マッサージは若手に譲って早めに就寝したがエスケープの影響か体が熱く殆ど眠れなかった)

ところで今日の画像は昨日のスタート地点でのもの。学校の横がスタートだったので子供が沢山いました。