出発!チーム・ジャパン!
昨日お店に出入りされている方がフラっと立ち寄ってくれた。
話を聞くと今日から震災にあってしまった地域への支援で現地に向かうとのこと。
「頑張ってください」としかいうことができない自分が少し歯痒かった。
でもいろんなところで自転車選手たちが今の自らに疑問を抱きつつも自転車にのることだけでしか社会に貢献できることがないとも感じているはずです。まだ崖っぷちのアスリートの端くれであると自負する私もその一人で、何か自転車に関わることで自分の立場を使ってできることはないか?と日々考えています。
職業としてこういったときに命を賭けて最前線で働くことを決めた方々には敬意を表します。それだけではなく自分たちも何かしなければなりません。何も変わったことをするだけではなく通常の生活を普通にこなすだけでもひとつの国の中でのことですので何かの役には立っています。でも皆がいつもより「ちょっとだけ」その普通の生活をそして自分たちの仕事を頑張ったりするだけで合わさった力は凄まじい物になります。津波は一滴の水が集まってひとつのきっかけであんな被害を生み出しているのです。私たちも力を合わせれば間違いなく地震や津波の被害から立ち直ることができます。被害をもとに戻すことはできませんが過ぎたことより今からのことを常に考えていきましょう。そう、取り返しの付かない過去より今を出発してゴールを目指して。