今年の愛車

いろんな柵から解き放たれつつありますのでw使っている(あるいは使っていた)自転車、試乗してみての感想など書いていくことにします。

今年使っているマシンは「マドン6.9SSL」です。
装備はコンポがシマノDURA-ACE Di2。
ちなみにトレック社の宣伝でも何でもなくシマノ入社二年後からの数年間トレックを使用してたのでその比較検討にと思いまして。
今回は近年小さくなった力を効率よく使うエアロフォームをとるために、52(H2)を選択。
これまでのフォームなら54(H1)だが、見た目の格好良さのシートピラーの出る量、ダンシングの際の手の位置や腰の角度、
前述のようにエアロフォームをとった時に前面投影面積を減らす為に胴体をなるべく水平にすべくシッティング時の腰と手の位置との落差など。
こんな事を考えれば今回のフレームサイズになるかなと。
詳細画像は先日発売したファンライド誌に掲載されていますので参考にしてください。
使用用途は「短めのレース」、「短〜長距離サイクリング」、「ヒルクライムイベント」など。

さてざっと使用感。
当時もルックからの乗り換えでカルチャーショックを受けたものだが、今回もその進化の度合いにショックを受けた。
高速での体重移動でのコーナリングは勿論、低速でのハンドリングでのコーナリングも実に自然で素晴らしい。
日本のメーカーなどは高速と低速でのコーナリングの自然な遷移というものが上手くできてない印象を受けるのだが
さすが「トレック」。この辺は拍手。
巡航は少し固めの印象を受けるがSSLということもありゴツゴツはいなしてくれる。
このSSLはちょっとしたバネ感があり大ギヤ比のダンシングでも気持ち良く走れる。
堅いだけのフレームは諸刃の剣で、こういう時に自分にも負担がかかるので一定時間走るとものすごく疲れるのだ。

先日までホイールはシマノC35(WO)を使用していたがメンテナンスフリーの回転部分が気に入らないので使用中止。
ナーンにもしないならおそらくものすごく良さそうwww(信頼性はいろんな意味で高い)
今はトレック社から出ていたアイオロス5(HED)を使用中。リム部分もカーボンでそこそこ軽いが最新鋭のリム設計で発売中のD3シリーズには重量乗り心地ともにかなり引けを取るのではないか?

ちなみにその他の諸元は
クランクは2年前までの仕様に戻し172.5mm、Fギヤは52-39。
ステムは130mm、ハンドルはチネリのヴァイパーム。
タイヤは練習レース兼用でコンチネンタル-スプリンター
といったところか。