サラリーマンレーサーがレースに向けてすべきこと6

ここまでは実践に即したベースとオプションのトレーニングの計画のさわりを説明しました。
ほとんどの選手がある程度このあたりまでは実践しているでしょう。
というか実践してないとレースになりません。
不安を抱えたままレースに臨むことになりますので、レースに出場していても、質量ともにレースのキャパシティをクリアーしていないので、集団内で走っていても、前回舞洲クリテリウムに参加したときの私のように集団前に出ても牽けない。あるいは後方でずっとぶら下がった状態で居なければなりません。
楽しくないよね〜そんなレース。
できれば本番までにトレーニングはきっちり終わらせましょう。

さて「トレーニングが計画通り進まなかった」という方は、藁にも縋る思いで他の方法を模索します。
3回目にレースに向けて準備すべきものは己「自身」と「機材」と書きました。
そう、身体が準備できなければ自転車をグレードアップするのが自転車競技の場合は非常に有効な手段となります。
10年以上前は日本国内でトップレースに耐えうる機材を用意できていたのはほんの一握りの人たちで、
やはりそういう人たちは心理的にも優位に立てるので、レースでも好成績を残せることが多かった。
ですが、最近は競技人口も増え、そこそこの機材も手頃な出費で手に入るようになってます。
純粋なスポーツ精神とは逸脱するかもしれませんが、「良い大人」は時間をお金で買うと考えて機材に注力しましょう。
どんな機材に注力するべきかはアヴェルで相談に乗ります。

ただし健全な青少年は「良い大人」のマネはしないように(笑)
なぜなら確実にレーサーとしては弱くなります、、、