全日本選手権
日本一を決めるスポーツ大会ー全日本選手権大会。
2014年の自転車ロードレース界の日本一を決めるその大会が先日から本日までの数日間の日程で開催され無事に終了したようです。
私もチーム・アヴェルのアンダー23の選手の帯同のため現地に向かいました。
他チームの方にもお世話になりながら非常に有意義な3日間だった。
場所は岩手県は八幡平。まあ、冬はスキーで賑わう安比スキー場に程近いのでリゾート地ではあるんですが、もちろんほぼ夏の今は人気が少ないロケーションです。
ということは一般のかたの目に触れることはほとんど無く、できれば選手はもう少し応援の欲しいところではあるんですが、まだまだ日本ではマイナースポーツの域を脱しない自転車競技だけにここは我慢するしか無い。
しかしそんなリゾート地は星を見るには最適で、以前所属した某チームの監督はマッサージャーとともに夜中に星の写真を撮りに行くほど。
本当に美しい星空でした。
さて、レースは昨年一周目で切れて降ろされた選手がどこまで成長出来てるかを見るのが目的。
選手を見てきた手応え的には完走は当然のレベルで、どこまで勝負に絡みに行けるかというところ。
しかしながら近年短距離化が進む実業団レースで育った学生は短距離には適応していたが日本独特のスピード感の長距離レースには順応できてませんでした。
私も指導してきた立場上反省しきりです。
さあ、来年はどうか?
エリートは前に飛び出した選手の中で勝敗が決まった主観的には良いレースだったと。いくら強くても前にいかないとね。力があっても一瞬の判断で勝敗が決したレースでしたね。
選手の皆様結果は置いといてお疲れ様でした。
スタッフの皆さんは残務もあるのでもう少しがんばってください。
そして反省すべきところは反省し前向きに楽しんでいきましょう!!