2ラン

自転車に乗られる方、特にたまにレーシーな走りをされる方は筋肉の痙攣に悩む方が多いですね。
イムリーにこんな記事を見つけました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150822-00000003-withnews-sci

そもそも筋肉の痙攣は頑張った時にだけ発現するものだと考えてましたが、どうやらそうとも限らないようです。
というのもアヴェルメンバーのお話を聞くと、「頑張ろうとする前に攣った」という方も。
何を隠そう私も良く痙攣を起こすタイプのようで、レース中特に佳境に入るクライマックスの場面では攣りながら走っているなんてことは日常茶飯事でした。
現役時代にそれをある「刺激」によって麻痺させることで走り続けた選手の逸話がこの製品のパッケージになっていることは一部のアスリートには有名な話です。
その「刺激」とは「安全ピンで攣ったところを刺す」ことです。
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パッケージの安全ピンがご覧になれますか(笑)?

さて、これはそういう「刺激」も攣ることから逃れるためには有効な手段の一つになり得るという例です。
が、結局こういったサプリメントを利用しても攣るときは攣る。
そんなもんです。
しかも安全ピンは攣ってしまった後にしか発動できませんし、競技中に自分の脚に安全ピンを突き刺せる人間はそうはいません。加えて攣ってしまう原因自体が「なんとなく」にしか解明されていないそうです。
はっきりとした原因が解明されていないのなら、一つづつ原因となりそうなことを潰していくしか方法はないのです、、、。

私が競技生活を続けていく上で重要視していた痙攣対策は、、、
1,筋肉に外部から直接働きかける
2,食事やサプリメントで内部から働きかける
の2点です。
細分化すると多いのですが大きく分けるとこれだけです。
1の例としては、筋力を上げる、筋柔軟性を高める→可動範囲を拡げることで筋肉の可動範囲に拘るキャパシティを上げ同じ運動でも相対的に負荷を下げるなど。対策し始めるとキリがない。
2はもちろん電解質をフルに充填できる食事や水分を保持すること、酸素を運んだり代謝物質を運搬する血液を鍛えるなどです。
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1でも2でも結局はトレーニングに通ずるもので、トレーニングの質や量を高めていくと自ずと獲得できる能力が殆どです。