サラリーマンレーサーがレースに向けてすべきこと3

さて、目標となるレースやその成績が決まったら、つぎに起こす行動は自然とそれに対するものになります。
自転車競技で準備するものは大きく分けて
○自身
○機材
と二種類あります。
己自身の準備は
○フィジカル
○メンタル
機材の準備は
○自転車
○ウエアなどのアクセサリー
となります。

先日始めたのは自身の準備です。
トレーニングでフィジカルとメンタルの準備をするんですね。
このあたりは先日報告したように教本が多々出版されていますので参考に。
ただ自身の環境にマッチさせるのは少し難しいかもしれません。
そんな時は安心して任せられるコーチを依頼するのも手段の一つです。

機材の準備もできれば進めましょう。
まずはトレーニングに対する機材準備。
そしてレースに向けての機材準備です。
一般的にハードに長時間使用されるトレーニング用とリスクの高いレース用とでは分けて考えられることが多いのですが、実のところ同じ機材を使用するのがお勧めです。
というのも、トレーニングで使う機材がレース用と異なると「いつもの感覚」をレースで感じ取り難いからです。
トレーニングとレースでの感覚の乖離は、せっかくトレーニングで培ってきたメンタルをレース中にぶち壊しにしてしまうことがあるからです。

レースでアホみたいに高い機材を使用するのもメンタルを優位に導くひとつの「手」ではありますが、
できれば「レースで超高級ートレーニングで安価」より「レースもトレーニングも高級」あたりが良いでしょう。
ワンペア60万円のホイールも素晴らしいのですが、トレーニングもレースも30万円ものを用意してトレーニングした方が、コンディションの良い状態でトレーニングに挑めるでしょう。

ところで、店長選手権は今月末に成田のフレンドパークで開催されますが、距離は75キロと今の私にとっては最大限の努力が必要な距離になっております。
作戦が必要だ(汗)!